シルバーアルバーティナ
¥50
SOLD OUT
全長223mm
England
細工が秀逸なアルバーティナ。1930年製バーミンガムのお品になります。
アルバーティナとはアルバートチェーンの女性用の名称で、
アルバートチェーンは懐中時計を身につける際にベスト等の衣服に固定するためのチェーンのことで、19世紀ヴィクトリア女王の夫であるアルバート公が好んで身につけたことからアルバートチェーンの名が付きました。
のちに女性のファッションの変遷により女性用も作られるようになり「アルバーティナ」が誕生しました。
男性用に比べ女性用のものは繊細な細工等が施され作りも凝ったものが多い傾向にあります。
こちらのお品にも大変凝った細工がそこかしこに見られます。
ジョイントパーツには繊細な彫刻が施され、そこから伸びるフリンジも魅力的。
3本のチェーンは異なる2種のものが使われ細部にまで拘りが感じられます。
アルバートチェーンとしてはもちろん、キーチェーンのようにバッグに提げたり、ブレスレットとしても使えます。
様々な使い方が愉しめるのもアルバーティナの魅力です。
地金は純銀製。フック部分にホールマークあり(1930年バーミンガム製)
フリンジ先のパーツが付いていない箇所がありますが(画像参照)違和感はなく、デザイン的な意図があるようにも思われます。
特に目立ったダメージはなく良いコンディションです。